2年前の今日、地域の方々、区民の方々をはじめ来館されるすべての方々に受け入れていただけるかとても不安な気持ちで開館したことを、昨日のことのように思い出します。
この間、大きな事故や事件もなく、施設の運営を行うことができました。これもひとえに皆さまのご支援のたまものと感謝申し上げます。ありがとうございました。
毎週のように開催するワークショップでは、真剣に取り組む子どもたちのきらきらした目、キッズスペースでは幼い子どもと大切な時間を過ごされているお母さまやお父さま、おばあちゃん、おじいちゃんのやさしいまなざし、コミュニティラウンジでは(少し騒がしいものの)友だちとゲームに興じる子どもたちの笑い声、友だちと一緒に宿題に取り組む小学生たちの頼もしさ、そして静かに読書や学習の時間を楽しまれている人たち、そのすべての景色がとても「エコ」と感じられ、私は毎日贅沢な時間を過ごすことができております。エコルとごしの過ごし方を十分理解していただき、支えていただいている来館者の皆さま、ありがとうございます。
さて、エコルとごしの3年目がスタートしました。職員・スタッフをはじめ関係者一同とともに、より良い環境づくりに向け、また新たな取組みも行ってまいりますので今後ともよろしくお願い申し上げます。
エコルとごし
館長 中藏康之
(上写真:2024年春、戸越公園の桜とエコルとごし)