2024年1月23日(火)より、エコルとごしの1Fキッズスペースに紙製の人工芝を設置しました。
日本国内では年間140トンのマイクロプラスチックが流出しており、そのうち人工芝由来と考えられるごみは最も多く、質量比で全体の25.3%を占めています(一般社団法人ピリカ「マイクロプラスチック等の流出実態調査2020年度版」より)。
敷設した人工芝の素材は、紙の総合商社である国際紙パルプ商事株式会社(本社:東京都中央区)が扱う「かみのいとOJO⁺(オージョ)」製で、繊維作物として熱帯で栽培される「マニラ麻」を原料としています。
製造時のプラスチック使用量が大幅に削減でき、もしちぎれてごみになっても、自然由来の素材で環境負荷を抑えることができます。
楽しみながら、海洋プラスチックごみに目を向けていただくとともに、身近なものから自然素材を取り入れる、そんなきっかけになれば幸いです。
*キッズスペースの推奨対象年齢は0~3歳です。詳細はこちらのページをご覧ください。ご利用者様の様子・コメントはエコルとごしInstagramでご紹介しています。
*実際に触っていただけるよう、1F環境シェルフにおいて、紙製人工芝のサンプル・説明パネルを展示しています。