2026年2月25日(水)~3月22日(日)
1F コミュニティラウンジ・エントランス(観覧無料)
私たちの暮らしの中で、何気なく捨てられていくモノたち。日本では、毎年大量のごみが排出されています。ごみの中には再利用可能なモノが多くあり、ほんの少しの工夫で新たな価値が生まれる可能性を秘めています。本展では、廃材から作品を生み出す美術家 富田菜摘の視点を通して、現代社会が抱える「ごみ」と「資源」について見つめ直します。モノを手に入れるとき、モノを手放すとき、その先の未来を想像してみてください。
*開館時間中であれば、どなたでも自由にご覧いただけます。
*期間中、総合案内でクイズカードを配布します。
作家プロフィール

富田 菜摘
Tomita Natsumi
美術家
1986年 東京生まれ
2009年 多摩美術大学絵画学科油画専攻卒業
金属廃材の動物作品や、新聞紙や雑誌を素材にした人物作品など、身近な素材を用いてユニークな作品を制作。
中村屋サロン美術館、ヤマザキマザック美術館をはじめ、シンガポール、香港など、国内外で個展を多数開催。
また、長野県立美術館、越後妻有アートトリエンナーレなど多くのグループ展で作品を発表。
病院やTVスタジオへの作品設置、パブリックアート、行政や企業とのコラボレーション等、多方面で活動。
関連イベント「いきものペーパースタンドを作ろう!」
廃材からどうやって作品が作られているかを知り、要らなくなったものからオリジナルのペーパースタンドを作ります。
会場:3F 多目的スペース / 参加費:無料 / 講師:富田菜摘