開催日:2022年12月24日 |
冬は風の音が強く吹いたり、落ち葉がカサカサしたり、寒い日の朝は霜柱を踏む音が楽しみだったりとこの季節ならではの音があります。そして音の聞こえ方が、遠くからもクリアに聞こえてくるような感覚があります。
そんな音についてあらためてフォーカスすると、とても面白いことがいくつもわかってきました。
音は空気の振動であること、それを人体の耳の機能を通じて、脳が音として変換すること。
音に周波数や超音波があり、人体以外の動物では超音波まで感知すること。
音の伝わり方は、気温や湿度といった環境条件で変わり、それによって昼/夜または夏/冬で異なること。
普段何気なく聞いている音が、そんなしくみであるとは少し驚きます。
今日はクリスマスイブ。サンタクロースが鈴のついたそりでやってくるおとぎ話にちなんで、ベルをつくりました。
飾りは毛糸で作ります。巻き方が少し難しかったけれど、慣れたらみんなとてもうまく作りました。
音の中には音楽も含まれます。クリスマスソングを歌ってくれるシンガーソングライターの上野正明さんがギターを持ってエコルにやってきてくれました。
【ジングルベル】を歌いながら自己紹介し、みんなが作ったベルに感心しながら、これで【Walkin’ in a winter wonderland 】を一緒に演奏するよう誘ってくれます。
みんなは少し照れながら、自作のベルを持ってコミュニティラウンジにある「うみのクリスマスツリー」までベルを鳴らし、歌いながら館内の人たちに披露しました。
鈴の音もみんなの歌声もとてもきれいで、すてきなエコル楽団でした。
Happy Christmas!
(事業担当)