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講師:富田菜摘[美術家]
富田菜摘作品展「廃材から生まれたいきものたち」の関連イベントとして、美術家の富田さんをお迎えして、ワークショップを開催。富田さんから “どのように廃材から作品が生まれているのか” お話を聞きました。たくさんのヒントをもらったあとは、みんなでアップサイクルに挑戦。捨てられるはずだったものから素敵なペーパースタンドが誕生しました。
<参加者の声>
- 使わなくなったものからこうやって作れると思わなかったので、びっくりしました。
- 廃材から工作することで、捨てるものに対してもう一回向かい合い、使ってみるという視点が持てました。
- 身の回りの物を大切にしようと思った。

まずはエントランスへ移動して、作品をじっくり鑑賞しました。

作品は、溶接はせずドリルで穴を開け針金で固定したり、グルーガンで付けたりして作っているそうです。
廃材は、機械ではなく金切りばさみや、何度も折り曲げて金属疲労をさせてカットしているとのこと。
意外とアナログな手作業で作品が作られていることに、皆さん驚いていました。
使用している廃材は、展示会を通して知り合った方からいただき使用することも多いそう。そして、その廃材を譲ってくれた方が、また作品を観に来てくれるという素敵な循環が生まれていることも聞くことができました。

たくさんの刺激を受けて、いよいよ制作タイム。富田さんが、要らなくなったものをたくさん用意して来てくれました!
どれにしようかな? 材料を目の前にしてアイディアがどんどん膨らんでいる様子。 
今回は、主にグルーガンで素材を付けていきます。グルーガンの扱い方や、接着させるときのポイントも、富田さんから直接教えてもらいました。
ボタンを目にしたり、ガチャガチャのケースに綿棒をつけて足にしたり。

布を貼って色を付けたり。

曲げたり、穴を開けたり。



頭の中に描いたイメージが少しずつ形になっていきます。

集中すること約一時間。捨てられるはずだったものから、素敵ないきものたちが生まれました!富田さんも「想像と期待を超えてきた!」と喜んでいました。それぞれのいきものには、これからペーパースタンドとして使えるように、クリップが付いています。


最後は作ったものをしっかり発表してくれました!

捨てられるはずだったものが、自由な発想によって、個性豊かな“いきものペーパースタンド”へと生まれ変わりました。見方を工夫することで、新しい価値を持つものになるかもしれません。これからも、ものを大切にする気持ちや、身近なものの新しい可能性に目を向けるきっかけになれば嬉しいです。富田さん、楽しい時間をありがとうございました!
(事業担当)