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講師:NPO法人 小さな天文学者の会関東地区
星空や宇宙をテーマに環境問題の観点から星空を観察する毎年大好評の講座。冬の澄み切った空の下、宇宙のふしぎや光害の問題について学びました。
<参加者の声>
- 思いのほか、空が明るかったので驚きました。
- 講師の方々が知らないことを教えてくれて、勉強になった。
- 東京でも意外と星が見えるのがおもしろかったです

まずは、「光害」について学びました。不必要な照明を削減することは、星空を見やすくするだけでなく、エネルギーの削減になります。

クイズにも挑戦。光害により動物や植物の活動にも影響があることが分かりました。生き物の生活サイクルが乱れてしまい、例えば渡り鳥の「渡り」にも関わっている問題です。

公園に出てみると、街灯の光が明るく、手で光を遮りながら星を観察しました。さっそく、講義で学んだことが体験を通して分かりました。

徐々に目が慣れてくると、冬の星座の代名詞であるオリオン座をみつけることができました。すぐにみつけられる人、誰かに教えてあげる人、教えてもらってみつけられた人、参加者同士で交流がうまれました。

次に天体望遠鏡を使って土星の観測。特徴的な土星のリングがきれいに見えました。しばしの間、冬の寒さを忘れて見入っていました。

木星の観察も。土星のリングと違って観測は難しいようです。「心がきれいな人しか見られない」という講師の言葉に、何度も望遠鏡をのぞいているお子さんもいました。

すばる星団という星々の集まりの観察も。個人では所有が簡単ではない天体望遠鏡で特別な体験ができました。
冬の夜空の美しさと、星を見上げる楽しさを存分に味わえる講座となりました。街の明かりが増えると星が見えにくくなる「光害」のお話を通して、星空が教えてくれる環境の変化について学びました。星が見えることは、当たり前のことではないと感じました。
(事業担当)