
講座概要はこちら
講師:株式会社ポーラ BtoB事業部
ポーラでは、廃棄されるホテルアメニティ容器を使った「リサイクル知育パズル」を作っています。今回は、リッチモンドホテルで廃棄予定だった容器を回収してパズルが作られました。そのつながりから、ホテルでできるエコアイディア発想ワークと、パズルを使ったアートワークを通じて、豊かなくらしを未来まで続けるには、どのようなことが必要か考えてみました。
<参加者の声>
- 子どもがエコについて考える初めてのきっかけになりました。
- 自分自身は、意識してごみ問題などについて考えているつもりでしたが、人にも広めていくということも大切だと思いました。
- 1年生には環境問題はむずかしいかと思いましたが、残さず食べる、食べられる分だけ取ると身近な話にして考えてくれました。

はじめに、リッチモンドホテルで行われている水や電気の無駄を減らす地球にやさしい取り組みが紹介されました。その中で、朝食のビッフェでは食べ残しが多く、ゴミになっているお話を聞きました。

そこで、みんなでエコなアイディアを考えます!

どんな「魔法の言葉」で呼びかけられたら、地球にやさしい行動ができるか?ホテルの朝食のときに食べ残しを減らすには?食器の使用する量を少なくするには?一人ひとりが真剣に考え、思いを言葉にしてくれました。
続いて、海洋プラスチック問題のお話を聞きました。
路上などに捨てられたペットボトルをはじめとするプラスチックゴミが、排水溝や川から海に流れ、とても小さいプラスチックのかけら(マイクロプラスチック)になります。魚がエサと間違えて食べてしまい、その魚を食べた私たちの体にもマイクロプラスチックが入りこんでいることも。ゴミにしないで、リサイクルすることの大切さを教えていただきました。

環境とリサイクルの大切さを学んだあとは、アートワーク!

みんなが地球にやさしいことを続けたら、どんなきれいな世界になるのかを考え、リサイクル知育パズルを使って、自分が思ういちばんきれいな世界を作品に。それぞれ感性豊かな作品ができました。
“食べ残さない”“ゴミをポイ捨てしないでリサイクルする”など、小さくても、一人ひとりの地球にやさしい行動が未来のきれいな世界をつくっていくのですね。これからも、自分にできることは何かを考えて行動につながれば嬉しいです。
(事業担当)