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講師:横山 珠理 / 向笠 えりな[目黒川みんなのイルミネーション実行委員会事務局]
使用済み食用油をイルミネーションの電力として活用するサステナブルな取り組み「目黒川みんなのイルミネーション」。今年15周年を記念した“人・自然・地域をつなぐ新たな循環プロジェクト「みんなのきらきらのき」”のワークショップとして、こわれたビニール傘のビニールをアップサイクルしたオーナメントを作りました。
<参加者の声>
- ビニール傘がこんなきれいになるとは!
- 傘が再利用されるのが良い
- 何でも好きな形・色にできて楽しかったです!



オーナメントに使う素材は、こわれた傘を解体して洗浄し、捨てられる緩衝材などを間にはさんでシート状に加工したものです。

講師からアップサイクルの工程や、資源の循環についてのお話を聴きながら、シートを好きな形に切ったり、色を塗ったり絵を描いたり。


思い思いにデザインを考えたり、パーツを組み合わせたりしながら、ワクワクした声や笑顔が広がっていました。

素敵なオリジナルのオーナメントがたくさん完成!これらは、「目黒川みんなのイルミネーション2025」開催期間中、シンボルツリーに飾られ、目黒川を彩ります。

参加者の皆さんは“ごみとして扱われるものにも新しい価値が生まれる”という体験を身近に感じられた様子でした。ものを大切にする気持ちや、身近な資源を見つめ直し、環境のこと、地域のこと、みんなのことを考えるきっかけになっていれば嬉しいです。今後もエコルとごしでは、皆さんと一緒にSDGsの取り組みを続けてまいります。
(事業担当)