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講師:品川区清掃事務所/アールイー株式会社/全国油脂事業協同組合連合会
「混ぜればごみ 分ければ資源 正しく分別しよう!」をテーマに、品川区のごみ分別ルールなどをクイズ形式で学び、後半は廃食用油からできた石けんづくりを体験しました。
<参加者の声>
- ごみの捨て方について、よくわかりました。
- 今まで知らなかったゴミの出し方(レシートは古紙回収ではない、リチウムイオンはガラス金属ごみで出せるようになった)を知ることが出来てとても助かった。
- せっけんづくりを楽しくやりながら、リサイクルの勉強をすることが出来て良かった。

前半は、品川区清掃事務所のみなさんから、正しいごみの分別方法やリサイクルについてクイズ形式で出題。10/1~31まで実施していた「ごみ分別とリサイクル展」と連動した問題もありました!
クイズを通して、普段のごみの捨て方を改めて見直すきっかけになりました。
後半は、廃食用油からできた石けんの素地を、こねて形を変えたり色を付けたりして、オリジナルの石けんをつくりました。石けんの素地は実はあまりいい匂いがしませんが、無添加の証です。
使い終わった油は、いくつかの工程を経て、お店や工場から出た油は鶏や豚の餌に混ぜたり、家庭から出た油はこうして石けんになったり、最近は飛行機の燃料に使われたり。再利用される割合がとても高いのです!
早速、こねこね。あまりこねすぎると石けんなので泡立ってしまいます(笑)でも洗えば大丈夫。
食紅で色をつけたり、細かく切り分けたり。

オリジナルの石けんができあがりました!固まるのに2~3日かかりますが、いまから使うのが楽しみですね♪
品川区では、毎月第2・4土曜日、拠点回収で廃食用油などの回収を行っています。今後は、平日や身近なところで回収できる場所をさらに増やしていきたいとおっしゃっていました。
区内のスーパーなどで、使用済み食用油の回収ボックスを見かける機会も増えてきました。
限りある資源の有効活用とごみ削減のため、暮らしの中で出来ることから始めていきましょう。
(事業担当)