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イベントレポート

2025/11/1 <ソニーグループ連携事業>この音、知ってる?自然の音をつかまえよう!

# 講座・ワークショップ

講座概要はこちら
講師:日本自然保護協会 自然観察指導員

本講座は、ソニー株式会社と公益財団法人 日本自然保護協会が協働で行う「わぉ!わぉ!生物多様性プロジェクト」の一環で、品川区に拠点があるソニーグループの連携事業として開催。
自然の中には、どんな音があふれているのでしょうか。私たちが過ごしている学校や公共施設、家庭など建物の中で聞こえてくる生活音とはどんな違いがあるのでしょうか。講座を通して、自然の親しみ方を教わりました。

<参加者の声>

  • いろいろな音があっておもしろかった。
  • いつもは入れないところに入ることができてよかった。
  • 音を見つけて録音することができたから、楽しかった。

そもそも音ってなんだろう?音の性質や音が伝わるしくみを学びました。

太鼓を叩いて鳴らした音で、紙が震える様子を観察。「紙に火がついて燃え広がったみたい」と表現する子も。

ハイレゾ音質という、自然の音をありのまま録音できる、ソニーのリニアPCMレコーダーを一人一台持って、音をつかまえます。

目をつぶって耳を澄ますと、2つ3つ…いくつもの音が聞こえてきます。

紙の上にダンゴムシを乗せ、足音の録音に挑戦!小さな世界の音に耳を傾けました。

池の水を木の枝で波立たせてみました。マイクをできるだけ近づけて、迫力ある音をねらいました。

「鳥の鳴き声だ!」

録音した音を振り返り、自分のお気に入りの音を一つ決めます。20個以上録音した子もいて、一生懸命録音した音を聞いていました。

みんなが録音した音の発表会で、発見したものを伝え合いました。

「その音はどうやってとったの?」と子ども同士で質問をする場面もあり、振り返りも盛り上がりました。

音に意識を向けてみると、季節の訪れを知らせる虫の声や鳥の歌声、梢を揺らす風の音など、どこか心地よさや心に訴えるものを感じられる多様な音があふれていることに気づきます。自然の音のバリエーションは、豊かな生物多様性の存在に支えられています。音の多様さが次世代にも受け継がれていくように、豊かな自然を守ることが大切だと学びました。

(事業担当)

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