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イベントレポート

2025/10/5 食品からできた新素材で、アートを楽しもう

# 講座・ワークショップ

 

講座概要はこちら
講師:fabula株式会社

日本では食べられるはずの食品が“食品ロス”として年間約464万トン排出されており、その半分は家庭から出る生ごみが占めています(令和5年・環境省)。そんな生ごみなどの食品ロスをアップサイクルして、コースターや建材に生まれ変わらせる!驚きの技術とその技術で生まれた新素材の可能性について学びました。

<参加者の声>

  • 新素材で絵を描く体験が楽しかったです。
  • 将来が楽しみな新素材に触れられて良かった。
  • 子どもと一緒に大人も勉強させていただきました。身近な食品廃棄について考える機会となりました。

「家庭からどんなごみを出しているの?」「食品ロスはどうして出てしまうの?」そんな素朴な疑問の投げかけから講座が始まりました。スライドとクイズを通して食品ロスの理解を深めました。

食品ロスだけで作られた新素材。実はいろいろな食べ物から作ることができるそうです。なんと、カップラーメンから作られた素材も。

実際に新素材に触れて、それぞれ何から作られているのかを考えました。色や臭いの違いをヒントに想像するのも面白いですね。

新素材を作る際に出た端材を、サンドペーパーに押し当てて削りながら絵を描くという新しい体験に挑戦!

お絵描きに使った新素材は、お茶、りんご、ほうれん草、カカオハスク、脱脂粉乳から作られているそうです。

新素材の原料となった食べ物を描いたり、地球の悲鳴を表現したり、食品ロスが作品に生まれ変わるというアップサイクルに物語性を感じて、メッセージと一緒に表現したり。たくさんの素敵な作品が生まれました。

規格外野菜や食品加工時に出る端材、家庭から出る生ごみなど様々な段階で出てしまう食品ロス。技術で課題を解決する方法を学ぶだけでなく、私たちの生活の中で食品ロスを減らしていくことも大切です。これを機に、今まで残していた苦手な野菜にも挑戦してみては!?

(事業担当)

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