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イベントレポート

2025/7/30 きみだけの手づくりヘッドホンを作ろう!

# 講座・ワークショップ

講座概要はこちら
講師:ソニー希望・光株式会社

【公益財団法人 ソニー教育財団共催事業】
講師はソニー希望・光株式会社のみなさんです。同社はソニーグループの特例子会社で、オフィスで働く人が快適に働けるように、清掃や事務のサポートをしています。またソニーの製品、サービスに搭載されるAI機能の開発サポートなど、映像やITに関わる仕事もしています。

未来をつくる子どもたちの「科学する心」を育む環境づくりを応援するという理念のもとに活動をされている公益財団法人ソニー教育財団との共催によるものづくりワークショップ。ソニーの製品としても作られているヘッドホン。どうやって音を出しているのでしょうか。身近にある牛乳パックなどを使って実際に自分で作ってみることで、その仕組みの不思議を解き明かしました。

<参加者の声>

  • ヘッドホンの構造を知らなかったので、知ることができおもしろかったです。作り方の説明がていねいで、子どもたちにもわかりやすくて良かったです。
  • 子どもも夢中になっていましたし、見学していた親も解説を聞いて勉強になりました。ありがとうございました。
  • 家で作れないような制作が出来て良かったです。とても勉強になりました。

最初に、講師がどんな会社でどんな仕事をしているのか、お話がありました。ソニー希望・光はオフィスで働く人が快適に働けるように、清掃や事務のサポートをしています。

制作開始!子どもたちだけのグループに、講師のみなさんが制作のサポートをしてくれました。保護者は見守りです。

ヘッドホンの完成までには多くの行程があり、時には難しい作業もありました。隣の子の様子を見たり、相談したり、子ども同士で乗り越えようとする場面もありました。

音を出す要であるコイルを作るには、ホルマル線という銅線が切れないような慎重さと、同じ作業を繰り返す忍耐が必要です。

自分にもできそう!と感じた子どもは真剣な表情で制作に取り組みます。

ものづくりの醍醐味は、確かな感触をもとに好奇心や探求心を追及できること。主体性が沸き上がる様子がうかがえます。

わからないところや難しい工程はわかるまで丁寧に教わりました。

数々の行程を一つ一つ積み上げて、ヘッドホンができあがりました!

プレイヤーにつなげたら、無事に音楽が聞こえました!思わず聞き入ってしまうくらい達成感がこみあげているような様子でした。

環境問題の緩和に向けて、エコルとごしでは小学生をメインターゲットとして人づくりの観点で取り組んでいます。今回のワークショップのようなものづくりの体験が環境問題への関心と結びつき、将来、技術で環境問題の緩和を目指す子どもが育つことを期待せずにはいられません。

(事業担当)

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