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講師:SMK株式会社 社員
<エコル自由研究WEEK!>
エコルとごしから徒歩10分ほどのところにあるSMK株式会社は、創立100周年を迎えた電子部品メーカーです。3回目の今夏も本社におじゃまし、電子工作「はんだづけラジオ作り」に挑戦しました。
<参加者の声>
- 対象年齢になり、念願の講座に参加できて嬉しかった
- はんだづけがおもしろかった
- はんだづけという初めての経験ができて楽しかったです
直接目に触れることがない電子部品ですが、私たちの生活に欠かせないものにたくさん使われています。家電、リモコン、スマートフォンや触れる機会が増えたタッチパネルなど、みなさんの近くにSMKがたくさん!?
クイズを交えながら、地球温暖化や限りある資源の有効活用などを学び、SMKで取り組んでいる環境保全活動についても教えていただきました。
学びの後は、講師の方に作業の注意点や部品の説明など丁寧に教えてもらいながら、ラジオ作りにとりかかります。
はんだづけとは、「はんだ」と呼ばれる金属合金を熱によって溶かし固め、接合することで、電気電子回路を組み立てるのにはなくてはならない技術です。
最初は慎重にゆっくり進めていましたが、慣れてくると手が進みます。
一つずつ工程を確認しながら、進めていきます。
細かい作業を重ね、終盤へ。スピーカーをつけたり、ラジオモジュールという部品をつけて、もうすぐ完成です。
チャンネルのチューニングというツマミを少しずつ、ゆっくりと回し、うまく受信できると音が聞こえてきますが…
音が聞こえてきました♪ あちこちから聞こえ、みんな成功です!
モノづくりにはたくさんの工程があり、技術・経験・時間なくしては成り立ちません。機械化が進む現代ですが、手作りをすることで新しい発見があり、完成したときの喜び、モノを大切にする気持ちがうまれますね!
(事業担当)