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講師: 一般社団法人 環境教育振興協会
<エコル自由研究WEEK!>
リサイクルの大切さについて学んだあと、マヨネーズ工場などで大量に出る“卵の殻”を使って、チョーク作りに挑戦しました。粘土のようにコネコネとこねながら形を作る工程では、生き物や食べ物など、自由な発想が次々と生まれました。捨てられてしまうはずの卵の殻が、世界に一つだけのオリジナルチョークに大変身しました。
<参加者の声>
- 親子で参加できて楽しかったです。身近なチョークが題材なのも良かったです◎
- とても勉強になりました。自由研究にも役に立ちます。
- 楽しかったがこねるのが固くて難しかった。
私たちのごみはどこへ行くのでしょう?ごみやリサイクルについてクイズを通して考えます。親子で話し合いながら、みんなとても興味を持って参加していました。
正解すると「やったー!」という声も。私たちが使っている身近な製品の中には、ペットボトルを再利用して作られたボールペンや、ジーンズを再利用して作られた軍手など、リサイクル素材を活用したものがいろいろあることもわかりました。
学校で使っているチョークも、卵の殻をリサイクルしてできているものがあるそうです。大きなマヨネーズ工場では1日に何万個もの卵の殻が出るといいます。実際に卵の殻を粉末にしたものを使用してリサイクルチョークを作りました。
まずは粘土をこねるように、卵の殻と基材を混ぜ合わせます。
この作業、予想以上に硬い!みんながんばっていました!
よく混ざったらオリジナルの形に整えていきます。
クロワッサン、ハート、ネコなど、あっという間にいろんな形のチョークが完成しました!
私たちが使っている製品の中には、意外なものを原料としてリサイクルされているものがあることを学びました。リサイクルは、ごみを減らして環境を守り、限りある資源やエネルギーを有効に活用するための大切な取り組みです。未来の地球を守るためにも、ごみは正しく分別し、資源の拠点回収も積極的に利用しましょう。
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(事業担当)