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講師:エコルとごしスタッフ/日本パブリックサービス株式会社
エコルとごし周辺の樹の名前を記した樹木札が古くなってしまったので、みんなで新しく描きかえました。それぞれの樹木を観察し、特徴を捉えて沢山の新しい樹木札が完成しました。
<参加者の声>
- 自分の描いたものが飾られるのは嬉しいです。
- 植物をじっくり観察して新しい発見があった。
- 樹木札自体が伐採樹木で、それを活用していると聞いて繋がっていってすごいなと感じました。
はじめに、今回使う樹木札はエコルとごしを建てる際に伐採した樹木の輪切りを使っていることをお話ししました。すると参加者の一人が、「切られてしまった木を活用して、新たに樹木札にするってことは、木と木がつながっているね!」と素敵な気づきを教えてくれました。
木を無駄にせず、自然とのつながりを感じてもらったあと、自分が担当する植物を選びます。裏返された植物カードの前に立ち、何が出るか分からないドキドキの瞬間。カードをめくると歓声が上がり、それぞれの“運命の植物”が決まりました。
自分が担当する植物が決まったら、植物カードを持って公園に出発。「見つけた!」「僕の植物これだ!」とあちこちから嬉しそうな声が上がってきます。
日本パブリックサービスの皆さんに植物の知識や、観察するポイントを教えてもらいました。
植物のことをよく知っている日本パブリックサービスの皆さんに、たくさんの質問をして、興味津々の様子でした。
室内に戻り、いよいよ樹木札に植物の名前と絵を描く作業です。
「花を大きく描きたい」「秋には紅葉するから二種類の色で描く!」など、どんなふうに描くか、話し合っている姿が多くありました。みんな思い思いに描いていました。
完成すると参加者同士での見せ合いっこが始まりました。カラフルで素敵な樹木札が集まってきました。
自分が担当した植物に愛着を持ち、樹木札に沢山の気持ちや思いをのせてくれました。素敵な樹木札を作ってくれてありがとうございました。
樹木札は交換作業が完了し、戸越公園内で見ることができます。ぜひ足を運んでご覧ください。
(事業担当)