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イベントレポート

2025/2/2 第3回 エコル検定

# 講座・ワークショップ

講座概要はこちら

今年で3回目となる、エコル検定。今回の問題も、エコルとごしの展示や取り組みだけでなく、環境やSDGsについての問題も出題しました。

<参加者の声>

  • 難しい内容も多く、わからない問題も多かったため、もっと環境問題について学ばなければと思いました。環境について学ぶよいきっかけになりました。
  • 難しい問題があって、難しかったけど楽しかった。
  • 考えるきっかけと学びにつながりました。

今回の試験問題と解答解説冊子は、下記のリンクよりご確認ください。ご興味のある方は、こちらから挑戦してみてください。

試験の振り返りと大問ごとの解説です。

大問1

エコルとごしの展示や取り組み、ラウンジの環境シェルフに配架されている書籍、さらに過去にエコルとごしで開催されたイベントから幅広いジャンルを出題しました。近年では、衣服のごみ問題についても積極的に議論されています。サステナブルファッションについてぜひ調べてみてください。エコルとごしの展示にも、服の現状について展示したものがありますので、確認してみてください。

大問2

生物多様性に関連したテーマの中から、生物の特性に関する問題、日本国内の現状、そして国際条約について幅広く出題しました。生物の保全は重要なテーマですが、そのためには生物の特性や特徴を理解することが不可欠です。また、保全活動では、その生物が生息している地域に住む人々の文化を守ることも大切です。保全対象の生物の現状だけでなく、その生物と共存している地域の文化についても学習してみてください。新たな発見があるかもしれません。

大問3

廃棄物の中でも特に問題となりやすいプラスチックごみをテーマに出題しました。ペットボトル1本を見ても、ボトル本体、キャップ、ラベルと異なる性質のプラスチックが使用されています。プラスチック製品は身近に多く存在し、その素材にもさまざまな種類がありますが、正しく分別できているでしょうか。日常生活を振り返ってみてください。

大問4

地球温暖化と、それに伴って起こる問題の一つである感染症に関して出題しました。地球温暖化は気候変動だけでなく、野生動物のライフサイクルにも大きな影響を及ぼします。生息域の変化や絶滅は、生息域を奪われる生物にとって深刻な問題です。しかし、生息域が拡大する生物が引き起こす問題にも注目する必要があります。また、日本国外では、地球温暖化が直接的な絶滅原因となった生物の報告もあります。地球温暖化の進行を食い止めるためには、二酸化炭素を回収するシステムの構築が進められていますが、それだけでは十分ではありません。私たちの日常生活の中で、二酸化炭素の排出量を減らす取り組みも重要です。例えば、ゴミの分別や公共交通機関の利用など、一人一人の行動が積み重なることで大きな効果を生むことができます。日常生活と二酸化炭素排出量の関連についても、ぜひ調べてみてください。

参加者の方へ認定証を配布しています。
イベントに参加された方は、ぜひ、以下のリンクより認定された級をご確認ください。

問題冊子の返却・認定証のお渡しは、2025年3月31日(月)まで。エコルとごし1F 事務室にて午前9時~午後6時まで受け付けています(休館日除く)。お気軽にお声がけください。

(事業担当)

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