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イベントレポート

2024/1/11マイクロプラスチックってなに?映画を見て学び行動しよう

# 講座・ワークショップ

講座概要はこちら
講師:パトゥイエ由美子[一般社団法人タラ オセアンジャパン事務局長・ 映画「マイクロプラスチック・ストーリー」日本語吹替版プロデューサー]

ニューヨーク下町に住む子どもたちが、海洋プラスチック問題について学び、解決のために自分たちで考え行動する様子を記録したドキュメンタリー映画「マイクロプラスチック・ストーリー 〜ぼくらが作る2050年〜」を見て、これから自分たちがしたいことや、感想を発表し合いました。
講師からは、タラ オセアンの海洋探査について、海に存在するマイクロプラスチックが膨大な量であることや、地球温暖化による海洋環境の変化などについてお話を伺いました。

<参加者の声>

  • とても良かった。「微力だけど無力じゃない」ので、ぼくも何かしたいと思った。
  • 「マイクロプラスチック」についてきょうみはもっていましたが、くわしいことはなにもしりませんでした。でも、こんかいのこうざで自分のすべきことがはっきりしてとてもためになりました。私だけではこの5年生のようなことはできないかもだけど、友達にも伝えてみんなで実現したいと強く思いました。えいがもたくさんの人に見てほしいです。どんなアクションを起こしているのか(日本で)調べて自分からアクションをおこしたいです!
  • 子どもが出ているえいがでとてもわかりやすかった。

受付前のスペースには、実際に浜辺で集めたプラスチックとマイクロプラスチック問題を分かりやすく解説したパネルを展示。
講座の始まり前や終了後、みなさん熱心にご覧になっていました。

講師のパトゥイエ由美子さんは、科学探査船タラ号での海洋探査や船上での生活の様子などをお話してくださいました。

地球の気温の変化を見ると、人間活動が原因で温暖化が急激に進んでいることがわかります。私たちが生活を見直さなければ、温暖化は解決しないことがわかります。

小さなお子さんから80代まで沢山の方がいっしょに映画を楽しみました。ニューヨークを舞台にした映画ですが、日本語の吹き替えではたくさんの日本の子どもが関わって映画を作りました。

壁には「タラ号ポスターコンクール」入賞作品が貼られていました。
このコンクールは日本の子どもたちが地球環境や海についてより関心をもつきっかけになることを目的に、タラ オセアンジャパンとアニエスベージャパンによって毎年開催されています。どの作品も鮮やかな色使いで、命に満ちた海が表現されていました。

日本の海岸で集めた海洋プラスチック。

気候変動を含め様々な変化のある未来を生きるには、よりよい世界にするために、自分で考え行動することが大切とお話くださいました。
映画を見た子どもたちは、自分たちでも何か行動をしたいと感じてくれたようです。

「子どもたちが学校のカフェテリアで実行したように、品川区でも使い捨てプラスチックを使わない日ができたらいいと思います!」

「絵を描くことが大好きなので、海の絵を描いてポスターコンクールに参加したいです。」

同じ映画を見て、感想や意見を述べ合う貴重な時間となりました。
私たちの選択で、地球の未来、私たちの未来が変わってくる。そのことを意識して暮らし行動していこうと思いました。

(事業担当)

 

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