講座概要はこちら
講師:エコルとごし職員
1月4日 新年最初の開館の日。
新年のお祝いに、ご来館いただいた皆さんと餅花を飾りました。五穀豊穣を祝う習わしとして飾られる餅花は、日本の伝統行事の一つ。
ライフスタイルの変化で、伝統行事に参加する機会が少なくなっていますが、多くの行事は、日本各地の自然や季節と深く結びついています。
持続可能な暮らしをつくるためにも、こうした体験を楽しむことで自然とのつながりや暮らしの中で受け継がれてきた歴史や文化を感じてもらえたら嬉しいです。
<参加者の声>
- はじめて見ました。ぜひやってみたいです。
- 簡単なのにとてもきれいですね。
- 子どもと参加できて楽しかったです。
参加された方より「餅花のお餅はどうやって作ったのですか?」とご質問を何度か受けました。このお餅は切り餅を電子レンジで温めやわらかくし、小さくちぎって丸めたものです。赤色は食紅で色を付けました。意外と簡単にお家でもできるということに興味を持っていただきました。
紅白のお餅をちぎってこね、思い思いの場所に付けていきます。
小さなお子さんはやわらかいお餅の感触を楽しみながら付けてくれました。
午後の回は開始前から多くの方が集まってくれました。
だんだんと柳の枝はお餅の重みで垂れて豊かな稲穂のようになりました。
季節の行事を通して、年始から微笑ましい姿を見ることができました。
今後も皆さんと交流を持ちながら、様々な体験やイベントを企画していく予定です。
(事業担当)