講座概要はこちら
講師:エコルとごし職員・スタッフ
エコルとごしで育てた稲藁を使ってミニほうきや、しめ縄づくりをしました。藁はお米を収穫した後に残る茎や葉の部分で、工夫をするとさまざまな物に生まれ変わる、丈夫な自然素材です。藁の感触や藁を切った時の音、藁の香りに癒されながら、オリジナルの作品が完成しました。
<参加者の声>
- 数か月間このイベントに参加することを楽しみにしていました。
- 大掃除で使えるほうきが完成できた!
- 自分で作れてうれしい。
開始前から多くの方が集まり、イベントを楽しみに待ってくれていました。
会場には藁の心地よい香りが広がっています。
しめ縄作りは、最初に木槌で叩いて藁がしなやかに曲がるまで柔らかくしていきます。
足でしっかりと押さえながら、柔らかくなった藁を綯(な)い、縄を作ります。
ミニほうき作りでは藁を束ねて、少しずつ糸でまとめます。この作業が意外と難しくみなさん真剣に取り組む姿が見られました。
束ねた藁をハサミでカットすると、ザクザクとした音に楽しくなります。
小さなお子様も保護者の方と一緒に作りました。
完成したミニほうきとしめ縄を嬉しそうに見せてくれました。
出来上がったミニほうきやしめ縄を手に、嬉しそうに持ち帰るみなさんの様子がとても印象的でした。掃除機に頼らず、ミニほうきを使って身の回りをきれいにする習慣は、環境にも優しい選択になります。
今回使用した藁は、エコルとごしの屋上で育てたものです。収穫までの記録を1Fコミュニティラウンジ内に「バケツ稲の観察・菜園デッキの一年」として写真で紹介しています。2/2(日)までの掲示となります。ぜひご覧ください。
(事業担当)