10月は食品ロス削減月間、3R推進月間です。エコルとごしでは食品ロスに関する企画展示を開催しました。来館されたみなさんから、食品ロスを出さないために工夫していることをカードに書いてもらい、たくさんのアイデアが寄せられました。
キッチン前のコーナーでは、捨てられてしまうことも多い、大根の葉やネギの青い部分に含まれる栄養について、野菜の皮を干して作る出汁ベジブロスについてパネルで紹介。食品ロスを出さない「もったいないレシピ」も紹介しました。
ニンジンの葉と豆苗の再生野菜。豆苗は一度切った後から、もう一度目が出て来て、こんなに大きくなりました。これも食べることができます。
みなさんから、食品ロスを減らすアイデアを50件も寄せていただきました。
みなさんからお寄せいただいた、食品ロス削減のアイデアの一部を紹介します。
<食品ロス削減のアイデア>
- 最初は少なめにごはんをよそって、おかわりをする。
- 野菜の切れ端や野菜の皮をぬか床に入れて野菜の糠漬けにする。
- スーパーで買うときは、手前からとる。
- 買い物の前に食材チェック、必要な分だけ買う。
- エノキは石づきギリギリまで使う。
食品廃棄物になる野菜や果物、コーヒー豆の皮などを使い、コンクリートのように固いタイルを作る技術。
福井県にある老舗越前和紙工房が作った、廃棄予定の野菜や果物の皮を使った風合いのある和紙を展示して、資源を大切にするモノ作りを紹介しました。
小学生たちも興味深そうに見てくれました。
コミュニティラウンジに展示して1か月間、たくさんの方に見ていただくことが出来ました。
食品ロス削減は、毎日の食事や買い物を工夫することで減らすことができます。
ひとりひとりの工夫や取り組みがとても大切。ひとつひとつは、小さなことでも続けていきたいですね。
(事業担当)