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講師:一般社団法人 環境教育振興協会
私たちが手軽にできる地球温暖化のための脱炭素のライフスタイルとして、再生可能エネルギーの照明を例に学びました。ランプを作る前に、SDGs17のゴールと、その中の一つである気候変動と私たちが日々使っている電力などのエネルギー生産が深く結びついていることを、クイズも交えて学びました。
<参加者の声>
- 暑い日が続いているし災害で停電になるので、地球温暖化についての学習とエコなランプづくりはとても良い企画だった。
- きれいに光るように教えてもらってすてきなランプになってうれしかったです。
- 会場も広くキレイでとても有意義な講座でした。先生のお話もわかりやすかったです。
LEDライトは省エネルギーで環境負荷の少ない光です。そして、太陽電池によって発電するLEDランプは、災害によって電気が止まっても使える災害につよいランプでもあります。今回の講座で使ったLEDランプの製造会社は能登半島地震で被災された企業です。また地震で大きな被害が出た棚田では、毎年LEDランプを畔に並べ、ライトアップしたというお話も伺いました。
クイズを交えながら、自然エネルギーやCO2排出について学びました。みなさん素晴らしい正解率!
ワークシートを使いながら、SDGs17の目標やそれぞれの項目の意味を考えました。
今日学習した地球温暖化について、知っていることを書き出し発表しました。また、家庭でできる省エネルギーの行動を挙げて、それを実行するとどのくらいのCO2が削減できるのかも計算してみました。
後半はいよいよペットボトルLEDランプ作りです。ペットボトルのデコレーションになるシートに、好きな絵や文字を書きます。
太陽光パネルの付いたソケットにLEDライトを付けると、ピンクパープル色の光が付きました。
こちらは、イエローゴールドの光です。
部屋を暗くすると、光の美しさが際立ちました。
自然の力である太陽光をエネルギーにして光るペットボトルLEDランプを通して、私たちの暮らし、その中で使う電気エネルギー、そのエネルギーがどのように作られてその過程で地球温暖化にどのような影響を与えているのか、身近なものから環境と自分との繋がりを学ぶ講座になりました。
(事業担当)