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講師:エコルとごし職員
食事や調理の際に出る生ごみを堆肥に変え有効活用することで、ごみの減量・ごみ焼却のエネルギー削減をめざす「コンポスト」。 エコルとごしでは、昨年度よりコンポストの運用をはじめ、今年度からはその魅力や運用方法をお伝えする講座を開催。今回は第3回。
<参加者の声>
- スタートしやすかった。子どもが楽しめた。
- コンポストは海外で知りましたが、いまいちやり方が分からなかったので、今日は本当に参加出来て良かったです。
- 身近なことからこつこつできることがあるのを知ることができた。
残暑が続く中、まずは室内で微生物クイズに挑戦!微生物にとって分解しやすいもの・しにくいものを、みんなで予想しました。「ぼくはにんじん食べないから、微生物も食べないかな」と、微生物の気持ちになって考えてくれたお子さんもいました!
菜園デッキに移動し、エコルとごしで昨年度から運用しているコンポストの堆肥を確認しました。今回は、堆肥が完熟して菜園デッキで使用直前の状態、つまり最高の状態をお見せできました。
動物園では小動物へのエサやり体験が人気ですが、コンポスト講座では土の中に住む微生物へのエサやり体験(※コンポストに生ごみを投入する体験)が人気を博しております・・・。
コンポスト講座でいつも一番盛り上がるのが、最後の質疑応答です。実際に運用するために一人一人の不安を解消します。エコルとごしの公式Instagramでは 「#エコルコンポストクラブ」のハッシュタグ付きの投稿で、コンポストを始めてからの悩みや喜びを共有できますので、ぜひご活用くださいね。
今回も、すぐにコンポストを始められるエコルとごしオリジナルキットをプレゼントしました。写真に写っているコンポスト用の袋は、卵の殻をアップサイクルしてつくられたものです。
次回、4回目の講座は11月に実施予定です。冬が近づいてくると、土の中の微生物の活動がゆるやかになり、生ごみの分解には時間を要するかもしれません。一方で、 昆虫も減ってくるので、昆虫が苦手な方はコンポストの始めどきかもしれません。
(事業担当)
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