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講師:杉山領(くまさん先生)[ソニー希望・光株式会社]
ソニー教育財団とエコルとごし連携事業のもの作りワークショップ。小学校低学年の子どもたちとスピーカー作りに挑戦しました。講師やスタッフのみなさんが一人一人の進み具合を見て、サポートしながら進めてくださいました。参加した子どもたちは、根気のいる作業も集中して取り組んで、手づくりのスピーカーから音を出すことに成功しました。
<参加者の声>
- 自分で作ることで興味関心が高まったと思います。スタッフの方々が感じよく、とても楽しく過ごせたと思います。
- 小学生低学年でも出来るレベルでなおかつ充実した内容と思いました。
- ついていけるか不安でしたがスタッフの方がしっかりついて見てくれたので安心しました。
もの作りワークショップでの注意することをしったり聞いてからスタートです。
10mの銅線をクルクル巻いて、コイルを作ります。根気のいる作業ですがみんな一生懸命。
がんばって、自分一人でできました!
銅線を磨いて、電気が伝わるようにします。
磁石、コイル、コードと紙コップでスピーカーを作ります。
プレイヤーとつなげてみると・・・
知っている曲が聴こえてきた!
出来上がったスピーカーにイラストを描いたり、シールを貼ったりしてオリジナルのスピーカーが出来上がりました。
お家に帰って、好きな曲を聴いてみてくださいね。
スピーカーを作る過程には、巻いたり、磨いたり同じ動作を繰り返す根気のいる作業もありました。集中して取り組む子もいれば、途中であきらめそうになってしまう子もいました。それでも一息ついて、気を取り直して全員が最後まで自分の手で仕上げました。保護者の方々には手や口は出さずに見守っていただき、みんな自分で作ったスピーカーで音を聴いたときには、満足そうな笑顔になりました。音の出る不思議、自分で作る楽しさや達成感を感じてもらえたら嬉しいです。
(事業担当)