みなさんは「コンポスト」という言葉を聞いたことがありますか?コンポストは「堆肥」や「堆肥化」という意味の言葉です。本来はごみとして捨てられる野菜くずや食べ残しなどの生ごみを、栄養のある土(堆肥)に変えることで、ごみの減量・ごみ焼却のエネルギー削減・ごみの資源化を目指すものです。
エコルとごしでは約1年前からコンポストの取組みを始動。コンポストの運用を思考錯誤で進め、この度、一般家庭で導入しやすいサイズのコンポストキットを準備して、定期的な講座としてスタートしました。今回はそんなコンポスト講座の第1回目の様子をお伝えします♪
<参加者の声>
- コンポストを始めたいと思っていたけど、用意するものや運用について不安だったので今回の講座に参加できてよかった。
- 卵の殻や玉ねぎの皮が分解しにくいというのは知らなかった。
- コンポストでできた土の香りはいい香りだった。
参加者の方々に家庭で出た生ごみを持ち寄っていただきました。捨てずに有効活用します!
コンポストにまつわるクイズに挑戦です!
分解しやすいものは?分解しにくいものは?みんなで考えてみました。
1年前に始動したエコルとごしのコンポスト。発酵熱で50度近くまで土の温度があがりました。
参加されたみなさんには、家庭用のエコルとごしオリジナルのコンポストキットを配布しました!実はこの袋の50%以上は、卵の殻をアップサイクルして作られてできています。
堆肥ができたら、袋に絵を描いて、お花を植えて育ててくださいね!
「やってみたい」と思いつつも、導入や運用にハードルを感じる方も多いコンポスト。実際に野菜くずが土に変わっていく過程を目の当たりにすると、手間に感じることも、楽しさに変わっていくはず。みなさんのコンポストがどうなっていくのか、とっても楽しみです♪ 参加された方はぜひInstagramで「#エコルコンポストクラブ」のハッシュタグをつけて、成長の様子を共有していただけると嬉しいです!
コンポスト講座の第2回目は7月に予定しています(事前申込制)。連続講座ではありませんので、第1回目に参加できなかった方も、日にちが合えばぜひお申込みくださいね。
(事業担当)