エコルフェスが始まって以来、初めての快晴となり、多くの方にご来場いただいた「エコルフェス -2024 SPRING-」。
青稜中学・高等学校SDGs部のみなさん、都立大崎高校のボランティアさん、エコルとごしのボランティアスタッフのメンバーがガイドとなり戸越公園の池の周りの自然観察を行う「戸越公園自然探検ツアー」も、200人もの方々が参加してくれ、大盛況となりました。
<ツアー参加者の声>
- 学生のお兄さんやお姉さんが何でも知っていてすごかった!
- 普段は入れない場所に入れるなんてうれしい!
- 知らない発見がたくさんありました。楽しかったです。ありがとうございました。
<学生ボランティアの声>
- 最初はハードルが高かったけど、やってみたら楽しかった。
- ツアーをして自分たちの世界が狭いということに気が付いた。世界が広がった。
- また何かあったら絶対呼んでください!
<ボランティアスタッフの声>
- 本当に勉強になった。サポート役で参加できてよかった。
- 生徒さんたちが事前にたくさん勉強されていてすごいと思った。
- 積極的に動いてくれて感動した。
「みなさま、どうぞご参加ください!」参加者募集で笑顔の呼びかけ。
青稜高校の生徒さん、大崎高校の生徒さん、はじめましてでも協力して、受付業務に奮闘。
「今日は秘密の場所に案内します!」普段は立ち入り禁止の場所も、ツアー参加者は特別に中に入って観察をしました。石の上ではカワウがモデル役をつとめます。
「あのギザギザ葉っぱの植物はなんだろう?」みんな一生懸命に参加してくれました!
「これがクロマツです。クロマツの葉っぱや枝はどんな形に見えますか?」と、植物の観察の仕方を教えてくれた学生ボランティアのお兄さん。
もうひとつの秘密のエリアへ。林の中に入れるのは珍しいと好評。
「いっぱい形をみつけたよ!」とツアーに参加してくれたお子さん。自然の中から形を集め、自然観察を楽しみました。
生徒さんにとって、日常生活では馴染みの薄い植物や生き物(特に、飛んでくる虫には阿鼻叫喚でした!)。それを紹介する立場を担うというのは本当にむずかしいことです。 そうでなくても、初対面の大人や子どもに声をかけるということはひたすら緊張したことでしょう。
最初は不安でいっぱいな表情だった生徒さんたち。 ツアーをこなすたびに笑顔があふれ、とても生き生きとした姿へと変わっていきました。 生徒さんの成長の一助となる経験になったようでよかったと、うれしくもあり、その姿が頼もしくもありました。
(事業担当)
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