雨が降ると傘をさして、長靴を履いて出かけ、洗濯物が外に干せないなあと思います。冬は降雨量が少なくなりますが、一年を通して日本は雨が降り、水資源が豊かな国です。とても身近な水資源、雨水を雨の日にタンクに貯めて晴れた日に利用することは、良いことがたくさんあります。
- 災害時などに生活用水として使える。
- 植物の水やり、夏の打ち水などに使って、水道水の節約になる。
- 屋根に降った雨水を一時的にタンクに貯めることで、下水道に流れる水を減らし、浸水洪水などの防止につながる。
- 舗装してある道では、雨水は下水道に流れるが、タンクに貯めた雨水を地面にしみ込ませることで、地下水が豊かになり、枯れていた湧水が復活するかもしれない。
このように私たちの生活においても、自然環境にとっても、雨水を有効活用することはとてもよい影響がいくつもあります。
品川区では、雨水タンク設置で受けられる助成金制度もあるので、実際の雨水タンクを見て、雨水利用を考えるきっかけにしていただければと思います。
雨水利用タンク設置助成のパンフレットを、お花の種と一緒にお配りしています。
実物のタンクを見て、ご検討ください。
雨水を大切な資源として、利用してみましょう。
エコルとごしでは、雨水を地下に設置したタンクに貯めて、館内各トイレの洗浄水として利用しています。
(事業担当)