「夜空を見よう！」
冬の夜空が美しい理由を知っていますか？
冬の空は空気中の水蒸気が少なく、空気が乾燥しているからです。 環境省では星空観察を通じて「光害（ひかりがい）」や大気汚染等に気づき、環境保全の重要性について関心を深めていただきたいと、星空観察を推進しています。
そこでエコルとごしでは、昨年に引き続き、冬の夜空を観測する講座を開催しました。ただ観測するだけでなく、あの「天文学の父」と呼ばれるガリレオ・ガリレイのように天体望遠鏡を作ってから観測します。今回組み立てる望遠鏡は、国立天文台がプロデュースした本格的な天体望遠鏡のキットです。この望遠鏡の倍率はなんと！人の眼の100倍の大きさで見ることができ、月はもちろん、木星や土星の環（わ）まで見えてしまうのです。
でも、誰でも簡単に、望遠鏡で遠くの天体や惑星が見えるわけではありません。まずはしっかりと操作を練習して、望遠鏡を使いこなせたら、きっと見ることができます。
ーーよし！「マイ望遠鏡」を持って屋上に上がろう！
参加者の声
- 先生の説明が分かりやすかった。
- 組み立てるのがむずかしかった。
- 先生がやさしかったし、おもしろかった。
「ガリレオを知っていますか？」
天体望遠鏡のキットを広げて、組み立てスタート。
「100倍になるのか…。」
しっかりと三脚に望遠鏡を固定して、室内で最終チェック。
クレーターが見えた！
ピントを合わせるのも一苦労。
みんなそれぞれ、目的の天体を見ることができたかな？
良好な大気環境や美しい星空を、地域の資源として活用していくことも大切だと感じました。 これからも、夜空を見上げる時間をつくりたいですね。
（事業担当）
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