年始めの最初の講座は、エコルとごし初の試み!
高知県佐川町にある「さかわ発明ラボ」、大分県にある「ソニー・太陽株式会社」、「エコルとごし」の3か所をオンラインでつないで、紙コップスピーカー作り&交流会を実施しました。
保護者の声
- しっかりとモノゴトの原理を子どもでもわかりやすくご説明いただけた点はGood!!
- 子どもでも分かりやすく説明いただいて、とてもよかったです。地方都市とのコラボもすばらしかったです。
- クイズ形式で子どもが参加しやすかった。
「さかわ発明ラボ」がある佐川町は森林率70%の自然豊な町で、品川区の交流自治体である高知県にあります。
ものづくり施設として、デジタル工作機など最新の機械が揃い、“ものづくりを通じて豊かな心を育んでもらいたい”という想いから、子どもたちがのびのびと発想できる場を提供しています。
そして講師を務めていただいた佐藤さんが在籍しているソニー・太陽株式会社は、音の入口(マイクロフォン)と出口(ヘッドフォン)の先駆者で、SONYのロゴを見たことない人はいないであろう、音づくりのスペシャリストです。
多くのミュージシャンが愛用しているマイクも、ここで作られています。
いろいろなご縁でつながった3拠点で工作スタートです!
ーそもそも『音』ってなんだろう?
その正体は…振動!振動した空気が耳に届くと『音』として聞こえます。
ーじゃあ、その『音』はどうやって鳴らす?
電気と磁石の力で音が鳴ります。
うーん、少し難しいかな。
実際に作っていくと、少しずつしくみがわかっていきます。
今回はホルマル線という銅線を使って、コイル(電線をくるくる巻いたもの)を作りました。15mもあり、なかなか根気がいります。
ホルマル線とオーディオケーブルをねじってつなげます。
電線に電流が流れると磁場(じば)が発生します。この磁場によって、磁石が近づいたり、離れたりして、紙コップが振動して、音として伝わります。
いよいよ完成間近。
完成した紙コップスピーカーを実際に音楽プレイヤーにつなげてみます。
……聞こえた、聞こえた!!みんな大成功♪
工作のあとは各地のご当地クイズ!(ここでは1つずつ抜粋してクイズ!)
大分県からは… |
高知県からは… |
エコルとごしからは… |
オンラインは、場所を問わず、離れた場所からもつながれることが最大のメリットです。
新型コロナウイルスの一斉休校を機に、リモート授業・オンライン教育の必要性が広く認識されました。
今回は、インターネットを通じて、専門性の高い知識を持った方に教えていただき、遠くの町のお友達と一緒に新しい学びのスタイルを体験することができたのではないでしょうか。
エコルとごしでは今後も、SDGs 「4.質の高い教育をみんなに」 を提供できる講座を企画・開催していきます。
お楽しみに♪
最後にクイズの答え… Q1.③ Q2.② Q3.② 正解できましたか??
(事業担当)