エコルとごしの外側にある遊具広場に立っていた、大きなケヤキの木。立ち枯れてしまい、5月に伐採をして、今はローラー滑り台の横に切り株が残っています。切り株を観察して、このケヤキは何年ここで生きていたのか、高さはどのくらいだったのか、考えてみるワークショップです。それと同時に木の年輪からわかることや、木が私たちにもたらしてくれている多くのことについて、気づいたことを葉の形に切った紙に貼り、大きな木のイラストに貼ってみました。木は小動物、鳥、虫、微生物の住みかになっていて、光合成によって酸素を出してくれて、私たちは木を木材にしていろいろなものを作って使っています。私たちは、木からの贈り物で生かされているのですね。
ケヤキの大木でしたが、立ち枯れてしまい倒木の危険もあるため、今年5月に伐採しました。
クレーンを使い、上から少しずつ切っていました。
中は虫食いもなく、きれいな状態でした。
ワークショップに使えるように、輪切りにしたものをいくつかいただきました。
ケヤキ、カラマツなどの輪切りを観察しました。
木について知っていることを葉の形のカードに書き込んで張り出します。
思いついたことを書いて木のイラストに葉っぱカードを貼ります。
緑色は「木のちから」黄色は「木に住む生きもの」茶色は「木を使っているもの」
ボランティアの竹村さん。エコルとごしの物知り博士
年輪からは、様々なことがわかります。
季節によって、日照時間、気温差があるとはっきりと年輪ができます。
切り株の年輪を数えたら、55~60の年輪でした。
木の高さを予想して、計算をしたら、約30mくらいの樹高になりました。
1Fコミュニティラウンジみどころマップの横に、今日ワークショップで作った、木の役割を書いたイラストを掲示しています。
(事業担当)