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イベントレポート

2023/9/10 間伐材プランターを作って品川蕪を育てよう

# 講座・ワークショップ

>>開催概要はこちらから

今日は地域で環境保全活動で活躍するお2人を講師に迎え、環境について学びながら親子で木製のプランターを作りました。池田さんからは、「森は命のみなもと」という言葉と地球上の生物は森が作り出す水やきれいな空気によって生きていること、森を健康に保つには人の手入れが必要なこと、木を活かしきることなどを教えていただきました。宮原さんからは、プラスティックが環境にどれほど不可をかけているかということ、脱プラスティックをしてCO2を減らすことや、ネイチャーポジティブの考え方や行動を教えてもらいました。今回みなさんが作った間伐材のプランターを使い、プラスティックのプランターを1個買わないようにすることで、1kgのCO2削減になるそうです。環境と私たちの生活の関係を知り、できることから生活の中で取り組んでいきたいですね。良い香りの檜の間伐材を組み立てて、素敵なプランターができました。仕上げには自然染料の柿渋を塗りました。

参加者の声

  • 子どもと共同作業でプランター作りが出来て、環境を考えながら取り組めてよかった。
  • 中学時代間伐ボランティアに参加して、今でも覚えているくらい人生に影響がありました。子どもにも同じような体験をさせていきたいです。今回参加できて嬉しかったです。
  • むずかしかったけど、がんばってさいごまでできたらうれしかった。

東京の森の木を切りだして製材した材料。間伐材とは思えないほど美しく、
ヒノキのよい香りがします。

手入れされている森とされていない森の違いのお話を写真を見ながら教えていただきました。

池田三和子さん「森は命のみなもと」

みなさん熱心にお話を聞いていました。

木を生活に取り入れて、最後まで使いきりましょう。と池田さんからのメッセージ

宮原さんからは、プラスティックが環境に与える影響、CO2削減の大切さなどのお話。

プラスティックは一度環境にでてしまうと、450年も残ります。
そしてマイクロプラスティックなって、私たちの体の中にも入り込んでいるのです。

間伐材を使うことで、森の保全、CO2削減に繋がります。

さあプランター作りです!

家族で協力して作ります

しっかりおさえながら、ネジを回します

お父さん、大活躍!

みんな真剣です。

プランターができたら、柿渋を塗ります。

柿渋は天然素材で、防水、防腐効果があります。昔は和紙に塗って雨傘にも使われていました。

みなさん出来上がりました!

素敵にできたね!

最後に品川蕪の歴史、育て方のお話を聞いて、講座が終了になりました
貴重な品川蕪の種は、NPO法人なすびの花から分けていただきました。
ありがとうございます。

(事業担当)

 

 

 

 

 

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