エコルとごしがあるこのエリアは、荏原(えばら)第五地区と呼ばれています。管轄は下神明にある荏原第五地域センター、通称「えばご」です。そんな「えばご」が主催する荏原第五地区祭りは、コロナを経て3年ぶりの開催となりました。今年は2日間のうち、エコルとごしは2日目となる7月23日(日)に体育館内でワークショップブースを出展。ゆたか児童センターの皆さんと子どもたちが繰り広げる賑やかなステージやゲームの一角をお借りして、「間伐材うちわづくり」を開催してきました!
森林の健やかな育成に欠かせない「間伐作業」。その際に生じた間伐材でつくられたうちわをベースに、その場で自由にデコレーション。材料には、エコルとごし3Fメッセージ展示のカラフルなメッセージカードを切り出す際に出てしまう端材や、不要になったダンボール・緩衝材など、廃材を中心に用意しました。さらに戸越公園に咲いていたアジサイなどの押し花も用意して、自然素材を生かせるように工夫。材料の都合、1時間半ほどの短い時間となってしまいましたが、大勢の方がエコルとごしブースに立ち寄ってくれました。
3年ぶりの地区祭り。鮮やかな浴衣姿の子どもたちもたくさん来てくれました。
体育館の中は、ゆたか児童センターの「YUTAKAKART(ユタカカート)」をはじめとするゲームや、子どもたちのステージで熱気がムンムン!
そんな賑やかな中で、とても集中して作品づくりに取り組んでいた男の子。押し花の使い方が華やか!
「どのお花にしようかな?」 小さなお子さんたちも参加してくれました。
こちらはなんだか人の顔のようですね。立派な眉毛!
カラフルな飾り紙は、エコルとごし3Fメッセージ展示(下写真)で使用しているメッセージカードの端材です。
エコルとごしの特徴でもあるユニークな多角形のカードなので、切り出すときにはどうしても端材が出てしまいます。そういった端材をそのまま捨てるのではなく、作品の材料として出番を与えています。
こちらは押し花がメイン。木の風合いが生きていて、涼やかでやさしい感じがしますね。
ダンボールや緩衝材など、おうちにあるものを捨てずに、楽しく再利用するきっかけになれば嬉しいです。
いつもエコルとごしで見る顔もあれば、初めましての方との出会いもあり。今後も地域とのつながりを大切に、積み重ねていきたいと思います。
来年も楽しいお祭りが開催できますように!
(広報担当)