≪企画展示≫木づかい☆環境・社会へのやさしい気づかい 日時:7月16日(日) 〜 7月28日(金) ≪体験コーナー≫ 木の温もりを感じてみよう!樹の折り紙 日時:7月27日(木) 10:00~16:00 |
国内の木を積極的に利用することで、森林を活性化し、環境保全を推進する運動『木づかい』を広めていらっしゃる活木活木(いきいき)森ネットワーク。
エコルとごし1階にある環境シェルフで、日本各地の木を活かしたおもちゃや日用品をあつめて、企画展示を開催していただきました。
展示期間中、自由に触れることのできるおもちゃのけん玉で、楽し気に遊ぶ子どもたちが多く見られました。木の積み木もその優しく温かみのある丸さにひかれて、にぎって確かめる方も。自由に触れられるコーナーにもかかわらず、小さいパズルパーツなどもあり、部品の紛失や破損が少し気がかりでしたが、期間中なに一つ欠けることなく終えることができ、みなさまのマナーのすばらしさを実感しました。
樹の折り紙体験コーナーは1日限りの開催でしたが、人の絶えない盛況ぶり!
老若男女、おひとりでじっくりと、家族やおともだち同士でわいわいと、まさにどなたでも自由にお楽しみ頂けました。
木材は建築から生活用品まで多くに利用されますが、木製折り紙はあまり知られていないのではないでしょうか。特殊技術で加工したものですが、新たなカテゴリーとなります。木目の美しさがそのまま出ていて、折り紙で出来上がったものには独特の風合いが出ます。肌触りも紙とは異なり、ハリがあり少し重みがあります。折りをしっかりと入れれば、その立体感が際立ち高級感すら出てきます。おとなの方々もご興味持って頂いたのは、そのあたりの特徴のせいかもしれません。
さらに今回の傾向として、参加者の方が難易度高めの折り紙作品に挑戦されたことがありました。
講師の先生も皆さんのチャレンジや制作意欲に驚くばかり!
以前開催した折り紙講座では、対象を小学生とし、それならば作品はこのあたりかしらなどど設定せれたそうですが、そのような固定観念は取り払われたとコメントされていました。
木材を材料として活用することは、森林を長く元気に保つことにもつながります。
樹の良さを知り、木製品を愛していくことをめざしていきたいですね。
(事業担当)