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活動レポート・ブログ

2023/5/3~5/5 こどもの日★ミニワークショップ

# イベントレポート

5月の連休をエコルとごしで楽しんでいただけるように、その場で参加できるワークショップを毎日開催しました。
お天気にも恵まれた休日で、たくさんのお子さん、ご来館の方々にご参加いただきました。
3日間に開催した、4つのワークショップのレポートをお届けします。

木育の日Special

日時:5月3日(水)
講師:柳沢友美(おもちゃコンサルタント)
場所:3F多目的スペース

毎月第3水曜日に1Fキッズスペースで開催される木育の日。
5月の大型連休中で、ご家族でご来館される方も多く、たくさんのみなさんに木のおもちゃで遊んでもらおうと企画しました。
3F多目的室のパーティションをとりはらい、広い空間にマットを敷いてたくさんの木のおもちゃが並びました。

品川区・早川町のふるさと交流で、品川区民の参加者が森林整備で間伐したヒノキを加工して作られた積み木も加わるなど、特別な回として実施されました。

山のような積み木を見て、子どもたちも大喜びです。
これほどたくさんの積み木で遊べるのは、めったにありません。

この積み木は、品川区・早川町のふるさと交流で、品川区民の参加者が森林整備で間伐したヒノキを加工して作られました。

こどもたちは、夢中になって積み木を重ね1時間以上も遊んでいました。まるで小さな建築家です。頭と感性をフル回転させて、すごい集中力です。出来上がったときの満足そうな顔!いっしょにお父さんお母さんたちも積み木やおもちゃに夢中。

連休中ということもあり、ご家族そろって遊ばれている様子が見られました。他の家族やはじめて会うこどもたちもいっしょになって遊んでいて、子どもにも大人にも出会いやコミュニュケーションの場になったようでした。

 

空きビンをガラスペイントでアップデート

日時:5月3日(水)
講師:エコルとごし職員・スタッフ
場所:3F多目的スペース

どこのお家にもある空きビン。おもしろい形やきれいな色のビンはついとっておきたくなります。お家にあるそんな空きビンをガラスにも描ける絵具でデコレーションして、素敵にアップサイクルしてみます。

それぞれのお家から、お気に入りの空きビンを一つもってきてもらい、好きな絵を描きました。どんな絵を描くのか下書きをしてきてくれた男の子もいて、みんなの期待感が伝わってきました。

10グループ分のテーブルと椅子は、ちょうど満席になりました。みんな自分のペースで好きな絵をじっくり仕上げていました。
持ち寄ったガラスの形、大きさもそれぞれで、どの作品も個性的なものに仕上がりました。

絵具は完全に乾くまで数時間かかるので、ドライヤーで表面を乾かしたら、そっと手で持ち帰ってもらい、お家で完全に乾かしてもらうようにしました。

日の光を透かすと模様も透き通って見えてとても素敵なガラスビンができました。
何をいれようかな?
お家に帰って、ライトを入れてみよう!などなど。
作った後も素敵なアイディアがわいているようでした。工夫をこらして作ったものは、自然に愛着がわきますね。

身の回りにある使っていないものも、小さなアイディアでアップサイクルできるかもしれませんね。いろいろ工夫することを楽しんでみてくださいね。

 

端午の節句に葉菖蒲とヨモギを束ねて菖蒲湯を楽しもう

日時:5月4日(木)
講師:エコルとごし職員・スタッフ
場所:1F総合受付前

明日5月5日はこどもの日。子どもの健やかな成長と家内安全を願って、菖蒲湯に使う葉菖蒲とヨモギを束ねました。

昔話の「くわずにょうぼう」や紙芝居の「なぜこどもの日にしょうぶ湯にはいるの」を読んで、葉菖蒲とヨモギについてお話をしました。束ねることが出来たら、草束を包む紙を折りました。この折り方は、おめでたい包むものを時に使われる折り方だそうです。

みなさん、楽しそうにお話をしながら取り組んでいました。
季節の行事を通じて、自然に寄り添った暮らしを感じていただけたらと思っています。

間伐材のオリジナルうちわを作ろう!
日時:5月5日(金)
講師:エコルとごし職員・スタッフ
場所:3F多目的スペース

5月5日、こどもの日の今日は、間伐材のオリジナルうちわを作るミニワークショップを開催いたしました。

今回使用したうちわは国産杉の間伐材でできています。間伐材とは、林業を行う上で樹木の生長を促すために間引きした木材のことです。日本国内で生産されている割り箸などの木製品も、間伐材や端材が使われています。しかしながら、日本で使われている割り箸の98%は輸入品といわれていて、その大部分は中国から輸入されています。さらに輸入品のほとんどは間伐材ではなく、伐採された木材が使われているという現状があります。今回は、実際に間伐材を使った製品を使っていただき、間伐材を身近に感じていただけるワークショップを開催いたしました。

ご参加いただいた方には、うちわにクレヨンやサインペンなどで思い思いに絵を描いていただき、世界に1つだけのオリジナルうちわを作っていただきました。

このうちわは、間伐材でできているため扇ぐと木の香りが漂い、まるで森の中にいるような気分になります。

今後も、不定期ではありますが、こちらの間伐材うちわを使ったミニワークショップを実施いたしますので、ご興味のある方は、ぜひお立ち寄りください。

(事業担当)