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活動レポート・ブログ

\エコルとごし 2022夏の振り返りレポート!/

# イベントレポート

2022年5月の開館後、初めて迎えるエコルの夏!おかげさまで連日たくさんの方をお迎えすることができました。

今回は、そんな夏の全館イベントを振り返ります。(個別の講座・ワークショップ等は各レポートをご覧ください)

7月1日~10日 竹紙短冊で「エコルの七夕」

7月といえば、やっぱり夏の風物詩、七夕。地域の憩いと交流の場でもあるエコルとごしには、訪れてくださった方に季節の行事を楽しんでいただきたい!という想いもあります。

そこで、今回はエントランスに笹を設置。短冊に自由に願い事が書けるコーナーをご用意しました!

短冊に使われている紙は、「竹紙」。かつて、竹垣や竹かごなどに利用されていた竹は、生活様式の変化とともに需要が減り、日本中で竹林が放置されています。放置竹林は、隣接する健全な森林や里山に浸食したり、伸びた竹がほかの植物の生育を阻害したりするため、社会課題となっているのです。(資料提供:中越パルプ工業株式会社)

小さなお子さまからいつも来てくれる小学生たち、大人の方まで、たくさんの方が願い事を寄せてくださいました。

期間終了後、みなさまの思いがこもった短冊は、氏神様である戸越八幡神社に納めてまいりました。きっと、叶いますように!

7月24日 みやまえ子ども縁日@宮前商店街

近隣の戸越四丁目商店会・戸越三丁目商店会が主催する夏の一大イベント!エコルとごしもお声がけいただき、子どもたちに向けて2つのワークショップを開催しました。

1つめは、「間伐材うちわを作ろう!」。間伐材で作られたうちわをキャンバスに、色・形さまざまな素材を貼ったり、絵を描いたり。それぞれ自由にデコレーションしていきます。

2つめは、「丸太バッジづくり」。エコルとごし建設時にやむなく伐採した樹木の丸太を使い、オリジナルの丸太バッジを作ります。小さな丸太ではありますが、好きな色やモチーフを使って、自由に楽しんでもらいました。当日のお洋服とのコーディネートも素敵!

コロナ禍ではあるものの、やっと開催できた地域のお祭り。子どもも大人も笑顔がたくさんあふれていて、私たちエコルメンバーも一緒に楽しませていただきました。また来年も、無事に開催できますように!

8月5日~13日 打ち水大作戦しながわ2022 大成功!

品川区環境課が平成18年から毎年開催している打ち水イベント。「真夏の気温を2℃下げよう」をキャッチフレーズに、二十四節気の大暑から処暑(今年は7月23日~8月23日)まで、区内各施設等で打ち水イベントが開催されました!

電力使用量が増える夏に打ち水をすることで、節電や脱炭素社会の実現について考えてもらうことがねらいです。

エコルとごしでは8月5日を皮切りに、8月13日まで開催。初日は、エコルとごし来館者や職員・スタッフ、品川区環境課の職員さんをはじめ、近所のゆたか保育園・三ツ木保育園の園児たちと先生、ゆたか児童センターを利用している親子の方々も交え、総勢40名近くの方にご参加いただきました。

環境課の職員さんから「打ち水は電気がまだない時代から、涼しくなる方法として行われてきました。また、エコルとごしは雨水を地下にためトイレの洗浄水に使うなど環境に優しい建物でできています。ぜひ皆さんもお風呂の残り湯や雨水などを使い、自宅で打ち水を行ってみてください」というお話を受け、「プールの水を使って家でもやってみようね」と言いながら楽しむ親子の姿もありました。

初めて打ち水を体験する方も多かったのでは?暑い夏を少しでも涼しく過ごすための知恵、ぜひおうちでも楽しく取り入れてみてくださいね!

 

8月1日~31日 真夏のエコル大作戦 祝コンプリート!

エコルとごしでは、学校の宿題や自由研究に役立てていただくため、オリジナルのワークシートを作成し、館内で配布しました。その名も「みんなで3つのチカラを集めよう!真夏のエコル大作戦」。(8月末で終了)

おうちでできるエコな取り組みや、エコルとごし館内で回答を見つけてもらうクイズなど、全部で6つのミッションを用意。1つでもクリアした方には、お米うちわ(うちわ骨に、食用に適さないお米を約10%使用し、石油資源の節約とCO2削減に貢献できます)をプレゼントしました。

さらに、全てのミッションをコンプリートした方には、小さな太陽光パネルがついたソーラーキーホルダーをプレゼント!

1人目のコンプリート達成者は、小学1年生の女の子。お父さんと一緒に来てくれました。ミッションの1つにある「もったいないレシピを作ってみよう」は、お母さんと一緒にチャレンジしてくれたそうです。

2~3人目は親子の方。写真奥に見える「もったいないレシピ」は、茶殻を使ったクッキーとのこと。とっても美味しそうでした!

ラスト1人は、なんと5歳の女の子!お母さんからは「リサイクルマークを探すのが楽しそうだった。とても勉強になりました!」とのお言葉をいただきました。写真2枚目では、ソーラーキーホルダーをピカーッと照らしてくれました♪

盛りだくさんだった2022年の夏。そのほか、館内で実施している「エコルとごしの魅力とZEB関連設備を巡るツアー」には、学校から「SDGs」をテーマにした宿題が出たとのことで、渋谷区から中学生2名が参加してくれることもありました。

気軽に、身近な視点で環境を学ぶ場としても、地域のちょっとした憩いの場としても、これからも皆さまに安心して楽しく過ごしていただける施設をめざしてまいります!秋のイベントも、ぜひご参加お待ちしています!

(広報担当)