衣食住にかかわる中から、少しでも環境負荷を減らせたり、持続可能なことができるとその効果は大きくなります。今回は衣について、取り上げて考えてみました。
お気に入りの服を長く、丁寧に愛用することはその一つです。現在よりも1年長く着ることで、日本全体として4万t以上の廃棄量の削減に繋がります。ただし、長く着るためには、お直しやケアが必要。
今回お呼びした講師高畠さんのような職人へ依頼することも、可能性が広がり楽しいですが、自らが少し手をかけるだけでもできることは案外多くありそう。
学校の家庭科の時間で教えてもらったボタン付け。スタンダードな方法でもちろんよいのですが、よりアップデートした高畠式を参加者みなさんで挑戦しました。
おとなの家庭科の時間には、こんなマニアックな学びが、好奇心を刺激しますね。
参加者の声
- 生活の中で知っていたら明るくなれるような講座で良かった。
- 参加者との交流が楽しかった。
- 子どもの教育も大事ですが、大人の意識改革が大事だと思うので、大人向け講座を多くしてほしい。
- ボタン付けをきっかけに「意識してみること」が学べた。
髙畠式ボタン付けは、玉止めをしないで始めます。
講師の解説図がわかりやすい!
講師の手元をスクリーンに映しながら、進めました。
「わかります?」「こういう感じでしょうか。」「ふむふむ」的な会話が聞こえてきそう。
(事業担当)