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活動レポート・ブログ

2023/1/22 ハンドソープぷるぷる石けんを作ろう

# イベントレポート

開催日時:2023年1月22日(日)
講師:柿森麻衣子(東京サラヤ株式会社CSR推進課)
場所:3F 多目的スペース

コロナ禍の生活になり、以前に増して手洗い習慣の大切さを私たちは感じています。学校ではおなじみ、丸いディスペンサーに入った緑色の液体せっけん「シャボネット」は1952年感染症が流行る戦後間もない日本においてサラヤがつくりだし、60年以上のロングセラーとなっています。今回はそのサラヤからの講師 柿森麻衣子さんが、手洗いが楽しくなる石けん作りワークショップと、エシカル消費について教えてくださいました。
前半は石けん作り。
見た目、手触りともゼリーのような透明なオリジナルのぷるぷる石けんです。肌にも環境にもやさしい植物由来の原料で作ります。

まずは色どり鮮やかに色付けした、キューブ上のぷるぷる石けんをカップに並べます。

液体せっけんと植物由来の固める粉を混ぜて、電子レンジで温めてドロドロ状の石けん液を作ります。材料は計量器を使い正確に、まるで理科実験のようです。ドロドロ状のせっけん液をカップにそっと流し込んで、冷やし固めれば出来上がります。きれいなぷるぷる石けんが出来上がりました。しっかり固まれば、常温に置いて使えます。自分で作ったぷるぷる石けんで手を洗うのもより楽しくなりますね。

後半はみんなで考える「エシカル消費」です。決してむずかしいもの、おしゃれなことではありません。普段のお買い物で商品の選び方、買い方、そのあとの処分のしかたに意識をもって行動するだけでそれは「エシカル消費」です。コンビニやスーパーマーケットの陳列たなの前からとって食品ロス対策になる「手前取り」や認証ラベル(エコマーク、レインフォレストアライアンス認証、海のエコラベル等々)のついたものを購入することで、未来と世界、優しい社会のためになることを教えていただきました。

身近なできることがエシカル消費であるのなら、今日の石けん作りと同じように、楽しくやれそうです。そんなことをオリジナル石けんで手を洗いながら日常意識くださるとうれしいです。

 

(事業担当)