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解説

ZEB(ゼブ=Net Zero Energy Building)とは?

消費エネルギーゼロを目指した建物のことです。

地球温暖化を防ぐためには、さまざまな場面でエネルギー消費を削減していく必要があります。
国は、業務部門(事務所ビル、商業施設などの建物※)における削減の取り組みとして、ZEB(ゼブ)の普及を目指しています。
ZEBとは、快適な室内環境を保ちながら、省エネにより使うエネルギーを減らし、太陽光発電などでエネルギーを創りだすこと(創エネ)で、建物で使うエネルギーの収支をゼロにすることを目指した建物のことです。
※家庭部門(住宅)においても、外壁面の断熱性を高めるとともにZEBと同様の取り組みをした住宅をZEH(=ゼッチ Net Zero Energy House)といいます。

品川区がめざすZEBの普及

「エコルとごし」は都内公共建築物で初となる「Nearly ZEB」認証建物です。

品川区では、まち全体の環境負荷の低減に向け、「ZEB」などの環境に配慮した建物を推進しています。
本施設は、東京都内の公共建築物として初めて「Nearly ZEB※」の認証を取得しました。
基準となる建築物と比較して、85%のエネルギー量削減が見込まれています。
※ZEBには4つのランクがあり、Nearly ZEBは上から2つ目のランクです。

建物の各所では、上のイラストで示した省エネや創エネの仕組みをわかりやすく紹介しています。
また、向かって左側にあるモニターでは、そうした環境にやさしい設備のタイムリーな情報をご覧いただけます。
本施設を生きた教材として活用して、ZEBを知り、そして学びを深めてもらえたら幸いです。